漢方で治す肋間神経痛

肋間神経痛とは

 

 

肋間神経痛とは、ろっ骨に沿って通っている神経が何らかの原因によって痛むことで、その原因はいろいろあるとされながら不明な点も多くなっています。

 

 

肋間神経痛の症状としては中年以降に多く見られるようで、原因として一番目に考えられるのが、不自然な姿勢をとった時に起こる原発性ですが、痛みは長くは続きません。又、運動不足や極度の疲労のために神経が骨や筋肉に絞めつけられることでも発症し、これも原発性となります。

 

 

続発性では、脊椎の病気や帯状疱疹ウイルスが原因で痛みを生じることなどがあげられます。一般的にはウイルスに感染すると殆どの場合で疱疹が現れます。発作的症状とは違って、その痛みは非常に激しいものになるのが特徴です。ちなみに原発性とは、症状の原因が、それ自体の臓器や部分を発生源としている場合のことで、他の臓器の疾患による二次的な発症を続発性といいます。

 

 

中年女性の場合は、骨粗しょう症が原因で、せきや弱い外力でも骨折が生じる可能性があり、せきや体の動きで痛みが誘発される胸痛は肋骨の骨折や亀裂によるものも考えられます。この時はちょっとした姿勢の変化でも痛みが増加し、呼吸するだけでも痛いのが特徴となります。又、肋間神経痛はあくまでも症状であって病名ではありません。